花のつぼみもほころび、春を感じられる季節となりましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
このYomimonoをご覧頂いている皆さまであれば
「おっ、この時期かぁ」
と勘付いているかとおもいますが…そうです
ハウス・フィルメランジェはおかげさまで
8周年を迎えることとなりました。
なんだかちょっと危なそうな通りの名前として異彩を放つ
「キラー通り」を見渡すこの場所から
僕らはみなさまの心を射抜く(キラーと捉えて下さい)
モノ作りを8年という歳月を経て発信してきました。
8(八)という数字には古より、末広がり・無限・永遠を
連想させる数字として大切にされてきたと言います。
フィルメランジェもこの先長きに渡り、生活に寄り添い
自然の摂理に逆らわない日本の素晴らしきモノ作りを継続し、
着る喜びをみなさまにお伝えしていきたいと思います。
つきましては、8周年の特別な催しとしてベルリンの小さなギャラリーで誕生した
≪trippen≫との協業商品のお披露目をさせて頂きます。
≪trippen≫ は、靴職人のマイスター(特別技術資格者)で、
医療用矯正靴などの製作にも携わっていたミヒャエル・エラーと
それまでも靴や服のデザイナーとして活躍していたアンジェラ・シュピーツの
2人によって1992年ベルリンの小さなギャラリーで誕生しました。
≪trippen≫ の人間工学に基づいた履き心地の良さの追求や
一つ一つ手作業で丁寧に作られる愛ある生産背景・ブランド理念に深く感銘を受け、
≪trippen≫社にご協力頂き、素敵な協業を実現することが出来ました。
今回の協業商品はtrippenから2018年春夏に発表された
HALF-YENをベースに世界でも初となるスエード素材を採用した
スペシャルな1足に仕上がりました。
スエード素材はお手入れが非常に簡単で
雨(水)に強い素材ということをご存知でしょうか?
スエード専用のブラシでブラッシングした後に
専用の防水スプレーをかけるだけで
あら、不思議。
こんなにも水を弾きます。
お手入れが簡単で多少の雨、汚れも物ともしない
スエードレザーは優秀な素材なのです。
SOLEには重厚感が特徴の≪Trippen SOLE≫を採用しています。
≪Trippen SOLE≫を採用することでサンダルという概念ではなく、
より革靴に近い見た目と履き心地を実現することが出来ました。
甲周りは革靴のようなフィット感と
クロッグ型ならではの抜け感の
バランスが抜群の履き心地を与えてくれます。
見た目の重厚感とは裏腹に非常に返りが良く、
長時間の歩行のサポートもしてくれます。
この愛くるしいコロンとしたフォルムは様々なスタイリングや
オケージョンで活躍してくれること間違いなしです。
脱ぎ履きも容易でこれからの時期のお花見などにも大活躍です。
春夏はもちろんですが、別売りでムートンのインソールもございますので
秋冬まで通年ご着用頂けるのも嬉しいポイントです。
※ムートンインソールはtrippen直営店にお問い合わせ下さいませ。
春のにおいがしてきた今日この頃、
是非、この軽快なtrippen×FilMelangeを履いて
BGMには小沢健二の《痛快ウキウキ通り》を聞いて
素敵な春をお楽しみ下さい!
HOUSE FilMelange 8周年の宴
<日時>
2019年3月8日(金)-3月10日(日) 11時 – 20時(金曜日のみ12時-20時)
<場所>
ハウスフィルメランジェ 神宮前店 〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス1階南東角
<電話>
03-6447-1107